就労継続支援B型&生活介護
就労継続支援B型事業(定員20名)と生活介護事業(定員10名)の多機能型で運営をしています。現在は、マンション2階、3階部分の計4部屋にて活動を行っています。
主に知的障害の方を中心になります。重度な障害をお持ちの方でもお持ちの「働く」という気持ちを大事に日々取り組んでいます。
事業説明
就労継続支援B型とは、通常の事業所に雇用されることが困難な障害のある方に対し、生産活動などの機会の提供、知識および能力の向上のために必要な訓練などを行うサービスです。生産活動や就労に必要な知識や能力が高まった方は、一般就労への移行を目指すとされています。
生活介護とは、常に介護を必要とする方に対して、主に昼間において、排せつ・食事等の介護、その他の必要な日常生活上の支援、創作的活動・生産活動の機会の提供のほか、身体機能や生活能力の向上のために必要な援助を行います。サービスを通し、自立の促進、生活の改善、身体機能の維持向上を目的としてサービスを提供して、障害のある方の社会参加と福祉の増進を支援するとされています。
特徴
障害者自立支援法になり、就労継続支援B型や生活介護事業の最低定員は20名とされました。それまで、親の会などが地域で活動されてきた小規模作業所などは運営ができなくなるなどの状況がうまれました。私たちは、地域に根付き、小規模でいつも顔の見える関係をつくられてきた小規模作業所の利点を大事に、マンションの4部屋を有効に活用する事業展開を行っています。
また、最近では、竹プロジェクトと題して、地域の放置竹林の整備などの環境問題に合わせ障害者による労働と地域貢献を合わせた活動を実施すべく試行的に取り組んでいます。
主たる活動
作業は、ゴム製品のバリ取りなどの下請け作業、理容店ウェザーコックのタオルクリーニング、その他除草作業やワックス作業など多岐にわたり取り組んでいます。最近は「竹プロジェクト」と題して、放置竹林の整備、伐採した竹をパウダー状にして有効活用する取り組みを行っています。竹プロジェクトに関しては、行政との連携も進めています。ぜひブログ等をご覧ください。
就労継続支援事業における工賃 平均月9000円程度
作業以外にも、花見やバーベキュー大会、忘年会などの外出行事のほか定期的な体育館をお借りしてのスポーツ活動をしています。